境内神社

稲荷神社(祭神 宇迦廼御魂大神)

本社よりも古くから現境内地に鎮座した社で、地主稲荷と称され宝積寺の別当であったが、明治維新の後に本社に合併され自然と境内神社となった。

根岸八幡神社の稲荷神社

白山神社(祭神 伊邪那伎命、菊理姫命)

元は白山権現と称し大聖院の別当だったが、明治維新後本社に合併され自然に境内神社となった。(昭和13年に倒壊したため、御神体は現在本社本殿に奉安されている)

金刀比羅神社(祭神 金山毘古命、大己貴命)

新編武蔵風士記稿に末社金毘羅祠と記録されているため文政文化の頃の創立と考えられる。明治維新後、琴平神社と改称された。

根岸八幡神社の金刀比羅神社

厳島神社(祭神 市杵島貴命)

根岸八幡神社の厳島神社

美林五十選の社叢林

根岸八幡神社の社叢林は、スダジイ、タブ、カクレミノ、ヤブツバキ、シロダモ、モチなどの常緑広葉樹で覆われた自然林であることから、天然記念物の指定を受け、「かながわの美林五十選」に挙げられている。

根岸八幡神社の美林五十選の社叢林

御神木

樹齢600年
神木(しんぼく)とは、古神道における神籬(ひもろぎ)としての木や森をさし、神体のこと。また依り代・神域・結界の意味も同時に内包する木々。御神木とも称される。
一般的に神社神道の神社、神宮の境内にある神体としての木や神聖視される木、その周りを囲む鎮守の森や、伐採をしないとされる木を指す。

根岸八幡神社の御神木

枝垂れ桜

磯子区制90周年記念カレンダーにも掲載された、樹齢30年の枝垂れ桜。

根岸八幡神社の枝垂れ桜

名木古木(タブノキ)

古くから町の象徴として親しまれ、故事来歴などのある樹木を指定することで、潤いのある市民生活の確保と、都市の美観風致を維持するために昭和48年度からスタートしました。

根岸八幡神社の名木古木(タブノキ)